「初心者向け!今さら聞けない!インデックス投資とは?メリットと始め方を徹底解説!」
はじめに
「投資を始めてみたいけど、難しそう…」「リスクが怖い…」と感じている初心者の方におすすめなのが、インデックス投資です。
インデックス投資は、少額から始められて、リスクを分散しながら資産を増やせる魅力的な投資方法。この記事では、インデックス投資の基本からメリット、始め方までをわかりやすく解説します。
初心者でも安心して始められるよう、具体的なアドバイスも盛り込んでいます!
※投資は余剰資金でやりましょう!投資は自己責任です!よく考えてから少額で行いましょうね!
【1】インデックス投資とは?
インデックス投資とは、株価指数(インデックス)に連動する投資信託やETFに資金を投じる投資方法です。
例えば、日本の代表的な株価指数には以下があります
- 日経平均株価:日本を代表する225銘柄で構成。JPY225とも。FXでも取引可能です。
- TOPIX(東証株価指数):東証一部上場企業全体をカバー。
海外では
- S&P500:アメリカの主要500企業で構成。
- MSCI ACWI:世界中の先進国・新興国の企業を含む。
このほかにもNYダウ(US30)や、NASDAQ(US TECまたはUS100など)インデックス投資はこれらの指数を「丸ごと買う」ようなイメージです。後ろの数字はよく目にするので自然と覚えるでしょう。
これらは、分散投資が簡単にでき、初心者でもリスクを抑えて資産運用が可能です。
【2】インデックス投資のメリット
1. 低コストで始められる
インデックス投資は、運用にかかる手数料(信託報酬)が低い商品が多いのが特徴です。少額の投資でもコスト負担が小さいため、長期運用に最適です。
2. 分散投資が簡単
1つのインデックスファンドで、数百~数千の企業に分散投資できます。これにより、1つの企業の株価が下がったとしても全体の影響を抑えられます。
3. 運用がシンプル
インデックス投資は指数に連動するよう設計されているため、複雑な判断やタイミングを測る必要がありません。初心者でも気軽に始められます。
4. 長期で資産を増やせる
歴史的に見ると、インデックス投資は長期で安定的なリターンを提供しています。市場全体が成長する限り、資産も増えていきます。
【3】インデックス投資のデメリット
1. 短期で大きな利益は期待できない
インデックス投資は市場全体の平均的な成長を目指すため、短期間で高いリターンを狙うのは難しいです。
2. 市場全体が低迷すると影響を受ける
市場全体の動きに連動するため、景気が悪化した場合はファンドの価値も下がる可能性があります。
3. リスクがゼロではない
元本保証ではないため、投資額が減るリスクもあります。ただし、長期的な運用を心がければリスクを軽減できます。
【4】インデックス投資の始め方
ステップ1:証券口座を開設する
インデックス投資を始めるには、証券口座が必要です。以下の証券会社が人気ですよ!
- 楽天証券:楽天ポイントで投資可能。
- SBI証券:商品ラインナップが豊富。
- マネックス証券:シンプルで初心者向けの設計。
ステップ2:投資額と頻度を決める
- 少額からスタート:月々1,000円~3,000円でもOK。
- 自動積立を設定:毎月自動で積み立てることで、投資の手間を省けます。
ステップ3:商品を選ぶ
インデックスファンドやETF(上場投資信託)の中から、自分の目的に合った商品を選びましょう。次章でおすすめ商品を紹介します!
※ETF(Exchange Traded Fund)とは、株式のように取引所で売買できる投資信託です。インデックス投資と同じように、株価指数(例:日経平均やS&P500)に連動する商品が一般的です。
日銀はよくETFやJ-REIT(日本版不動産投資信託)を買い入れて株価を下げないようにしていますよね。あれです。
【5】初心者におすすめのインデックスファンド3選
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 特徴:世界中の株式に投資できる。これ1本でグローバルな分散投資が可能。
- 信託報酬:低コストで運用可能。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 特徴:アメリカ市場に特化。S&P500より広い範囲をカバー。
- 初心者に人気:アメリカの成長に期待する人におすすめ。
- SBI・Vシリーズ S&P500インデックス・ファンド
- 特徴:アメリカの主要500社に投資。長期的な成長が期待できる。
- 信託報酬:非常に低いコストが魅力。
【6】成功させるためのポイント
1. 長期目線で運用する
短期の値動きに一喜一憂せず、10年~20年のスパンで成長を見守りましょう。絶対に焦ってはいけません。
株はレバレッジ(倍率)をかけなければ、必ず上がると言われています。なぜなら、各国は年間のインフレ率を2%目標にしており、日本以外はインフレしています。(現在の日本の物価高は、円安によるものなので実質的ではない)
そのため株価もインフレするのです。年間2%目標です。20年ごは上がっている可能性が高いと考えることはあまり疑う余地はありませんね。
2. 積立投資を活用する
毎月一定額を投資することで、価格が高い時も安い時も一定量を購入できる「ドルコスト平均法」を活用できます。
貯金をしているつもりで積み立てることはおすすめです。例え、一時的に株価が下がったとしても、一定額無理のない範囲で運用することで、焦らずに「今はそういう時期なんだな」と大きく構えることできるでしょう。
3. リスク許容度を考える
自分のリスク許容度に合った商品を選びましょう。特に初心者は、幅広く分散された商品がおすすめです。
また、自己資金に対して余裕を持った投資をしましょう。生活費を入れてしまうような投資はせずに、余剰資金の中から、さらに余裕をもって投資しましょう。
まとめ
インデックス投資は、初心者でも始めやすく、長期的に安定した資産形成を目指せる投資方法です。少額からコツコツと積み立て、リスクを抑えながら運用を続けることで、将来の資産をしっかり増やせます。
基本的にインデックス投資は、長期目線で安定的に資産を増やす目的で運用します。短期売買で大きな利益を狙うような商品ではないので、大きな利益は狙わずに安定的に福利を増やしていきましょう!
まずは証券口座を開設し、自分に合ったインデックスファンドを選んでみましょう!
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