こんにちは★
UAE在住のとら🐯です🥹
アバヤって本当に必要?
初めてUAEを観光する人からよく聞かれるこの質問に、私の体験を交えて答えてみます。どこで買うか・どんなデザインが無難かなども含めて、観光前に知っておきたいポイントをまとめました!
1. アバヤって絶対必要?観光での実際のところ

観光ならアバヤは「なくてもOK」
- 観光中は、アバヤを持っていなくても、スカーフで髪を隠せば大丈夫。政府ポータルによると、訪問者は「modest(控えめ)」な服装をすれば良いとされています。
- 男性なら通常の長ズボン+袖ありの上着で十分、特にショートパンツやタンクトップなど露出が多い服装は避ける方が安心。
ただし「モスク訪問」では服装に注意
- シェイク・ザイード・グランド・モスクなどでは、前もって服装ガイドが厳しく、腕と脚を完全に隠し、頭をスカーフで覆う必要あり。
- モスクの入口でアバヤやヒジャブを借りられる場合もあると見たこともありますが、実際に聞くと、服装で引っかかってしまった人は、お土産ショップで結構いい値段で買わされています。
私が実際に、初訪問でアブダビのグランドモスクへ行った際は、スカーフで頭を隠し、長袖のパーカーとソングスカート、パンプスで中の見学をすることができました。透けていたり、体の線が出ていなければだいたいOKです
2. アバヤのタイプと選び方
前開きタイプ vs 通常タイプ(かぶるタイプ)

- 前開きタイプは脱ぎ着しやすく、観光中の移動に便利。中に着るワンピースなどが見えにくい素材を選べば大丈夫。
- かぶるタイプはシンプルで徐々にアバヤに慣れていきたい人におすすめ。素材の透け感が少ないものを選ぶと安心。
- 完全に閉じるタイプはボタンで閉じるので、前を開けても閉めても2WAYな感じもします。閉めた方が中に寝間着を着ていても何でもいいので楽ではあります(笑)
素材・色・装飾の選び方
- 基本は黒・無地・透け感のない素材が安全ライン。特にモスクなど公共の場所では控えめな色・装飾でマナーを守ることが大切。
- シルクや上質な織物が入ったデザインものは記念になるけど、普段使いには軽くて洗いやすい素材(コットンや混紡など)が便利。
- デザインはあまり派手すぎないものが好まれる。刺繍やレースなどがあるなら控えめに。
3. 観光中・役所など公共施設での服装マナー
モスクで気をつけること

- 女性は頭を覆うスカーフ、腕も脚も露出しない服装で。透明な素材やタイトな服は避ける。
- サンダルを履く場合は、脱ぎやすい靴が望ましい。モスク内では靴を脱ぐ場所があるため。
役所や公共施設での注意点
- 短パン・タンクトップなどの露出が多い服装は役所など公共施設では敬遠されることがある。特に役所などの公的手続きではきちんとした服装を。
- 女性はくるぶしまで隠れる丈のスカート・パンツがよく無難。上に羽織れるものがあると便利。
うちの夫は、短パンで電気会社の開設に行ったので中に入れず、私だけが入れたので一人で手続きをしました。入口のセキュリティに止められてしまうんです(笑)
4. アバヤを持っていて良かったこと・メリット
- 日差し・紫外線対策になる(ロング丈で肌を隠せるので暑さや焼け防止に役立つ)
- 公共の場所で目立ちにくく“その土地の雰囲気”に溶け込めるので、旅行者として観光しやすくなる
- モスクなどで「貸しアバヤ」の順番待ち・サイズが合わないなどのストレスを避けられる
- 写真映えもするので、お土産や記念撮影にも便利
5. よくある「NG例と失敗例」
- 透けて下着などが見えるアバヤやインナー
- 短パンや短いスカート・胸元が空いているトップスなど露出が多すぎるもの
- 髪を隠していない(特にモスク内)
- 素材が薄すぎたり、洗濯で透けやすくなってしまうもの
観光者が持つと安心なアバヤ・服装リスト
| アイテム | おすすめポイント |
|---|---|
| 黒またはダークカラーのアバヤ(前開き・かぶるタイプどちらでも) | 脱ぎ着の便利さ/公共施設利用に対応できる |
| 軽くて透けにくいワンピースやスリップ | インナーとして透け防止/快適さ重視 |
| 長袖トップス+ストール(スカーフ) | モスク訪問時や風の強い日にも使える |
| フルレングスのロングスカートまたはゆったりパンツ | 脚を完全に隠せる丈が安全 |
| 脱ぎやすい靴(サンダル・フラットシューズ) | モスク内で靴を脱ぐシーンで便利 |
まとめ
意外と、抑えるべき点は少ないので、そこさえ抑えていけば楽しいドバイ旅行になるかと思います🥹
せっかくの旅行でナイスバディを見せたい気持ちもわかりますが
透けず、身体の線を出さずに全て隠して観光を楽しんでほしいと思います🥹
リスペクトを払い、楽しい観光になりますように。
お読み頂きありがとうございました🙇




コメント