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海外で仮想通貨ATMを使って現金化する方法|ジョージア体験談

海外の仮想通貨ATMで現金を下ろした話 ジョージア
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みなさんは仮想通貨(Crypto)を現金で引き出したことがありますか?
私はジョージアで実際に経験しました!

日本では仮想通貨をATMで現金化することはできませんが、海外だと可能です。現地で現金がなくなったときや、銀行の引き出し制限にかかってしまったときなどに非常に役立ちます。

特に私の場合は、ロシアの戦争が始まったときの制裁の時にロシア系の銀行口座から引き出しができなくなり、他の口座から引き出そうとしても1日の引き出し制限に引っかかってしまったため、慌てて仮想通貨を現金化する方法を使いました。(ジョージアは通常の口座だと24時間の引き出し制限が10万円程度なのです)

そのときの実体験を流れに沿って紹介します。


仮想通貨ATMとは?

仮想通貨ATMの設置場所

仮想通貨ATMは、海外ではスーパーやショッピングモールの中に置かれていることが多いです。

国によって様々な会社のATMがあり、ジョージアでは「CRYPTOMAT」というATMをよく見かけました。

手数料の目安

気になる手数料はおおよそ3~5%程度(会社によって異なる)です。

少し高めに感じるかもしれませんが、日本で仮想通貨を現金化すると雑所得の累進課税がかかり、翌年の税金にも影響します。

非居住者であれば、むしろATMの手数料は安いと感じるかもしれません。

現地での利用状況

このATMは現地の人々も積極的に利用している様子でした。

特にロシアとウクライナの戦争の影響で、ルーブルや近隣国の通貨が下落しているため、仮想通貨への需要はかなり高いようです。

逆に、現金を仮想通貨に交換している人も見かけました。


CRYPTOMATで実際に引き出してみた

引き出しに成功したときの様子

私が利用したのは「CRYPTOMAT」というATMです。

操作が成功すると、下からジョージアラリが出てきました。

ジョージアのCRYPTALから仮想通貨を現金化した(Crypto)

見た目は本当に普通のATMで、少しポップなデザインでポケモンのゲーム機のように見えたのも印象的でした(笑)。


仮想通貨ATMで引き出せなかったトラブル

最初騙されたとか、アドレスを間違えて仮想通貨が消えてしまったかと思いましたが大丈夫でした(;’∀’)

出金エラーの表示

引き出すまでに1日かかりました。何度やっても以下のエラーが表示されてしまったのです。

There was an error processing your withdrawal.  
Your deposit is not yet confirmed. Try again soon.

つまり「もう一度試してください」という意味ですね。

利用した通貨と送金時間

このATMは BTC / ETH / LTC に対応していましたが、一番速そうなLTC(ライトコイン)を利用しました。

送信完了までにかかった時間は約30分。思ったより遅く、買い物決済には向かないと実感しました。

30回試しても出金できなかった理由

送金完了までにどれくらいの時間がかかるかがわからなかったので、スマートフォンで送信が完了したことを確認してから再度ATMに行きました。

しかし、出金を30回以上トライしても出てきませんでした。

サポートに問い合わせてみると、その原因は「送信額から手数料が引かれていたため、必要額に届いていなかった」ことでした。


サポート対応と再チャレンジ

サポートに問い合わせた結果

サポートにメールで問い合わせをしたところ、なんと額を修正してくれて希望額を引き出せるように対応してくれました。

差額は振り込むつもりでしたが、「不要」と言われ、少し得した気分でした。外国あるあるを感じました(笑)

実際の利用手順

  1. ATMへ行き、WITHDRAWを選択
  2. 希望のコイン(私はLTCを選択)、希望額を入力
  3. 表示されたQRコードと必要枚数を確認
  4. 自分のウォレットから指定アドレスへ送金
  5. レシートが発行され、問い合わせ先も記載
  6. スマホで送信状況を確認し、完了後にATMでREDEMPTION CODEを入力
  7. 下から現金(ジョージアラリ)が出てきて完了!

仮想通貨ATMを使うメリットと注意点

メリット

  • 現地通貨を比較的すぐに手に入れられる
  • 日本非居住者にとっては税金面のメリットがある
  • 世界各地で使える可能性がある

注意点

  • 手数料は3~5%と高め
  • 送金額が手数料で不足しないよう注意
  • 送金完了まで30分以上かかる場合がある
  • サポート連絡が必要になるケースもある

海外生活と仮想通貨活用の可能性

日本国内には仮想通貨ATMはありませんが、海外では普通に見かけます。

副業が軌道に乗ってきたら、海外移住や長期滞在をして節税を考えるのも一つの暮らし方かもしれません。

日本に納税する金額で、旅や海外生活を楽しめると考えると、若いうちは挑戦してみる価値があると感じます。


まとめ

ジョージアでの仮想通貨ATM体験を通して、現金化の流れや注意点を紹介しました。

手数料や送金時間、サポート対応など、実際に使ってみないと分からない点が多いのも事実です。

しかし、海外に住んでいると予測不可能な問題に巻き込まれる可能性もあるので、いざというときに覚えておくと非常に役立つ手段です。

仮想通貨(Crypto)を持っている方は、海外に行ったときにぜひ試してみてください!ちょっと面白かったです★

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